シードでは職員が毎日日報を記載している ― 「小さな気づきを大切に」
[2025.10.16]
シードでは、すべての職員が毎日「日報」を記録しています。子どもたち一人ひとりの活動の様子、表情の変化、発言、成功体験、少しのつまずき――そのすべてを丁寧に残すことで、支援の質を高めています。
日報は単なる記録ではなく、スタッフ間での情報共有ツールです。職種を超えて共有することで、作業療法士・保育士・児発管・指導員など、さまざまな視点から子どもの姿を捉え、支援方法を検討します。
「昨日は不安そうだったけど、今日は笑顔が増えたね」「この遊びで集中が続いたね」といった日々の小さな変化を共有し合うことが、次の支援につながります。
また、日報は保護者へのフィードバックにも活用されています。「今日はこんなことを頑張りました」と伝えることで、家庭での会話が増え、保護者の安心にもつながります。
シードでは、「記録」は「信頼の証」です。どんなに小さな成長も見逃さず、積み重ねることで、一人ひとりに最適な支援を届けることを大切にしています。
