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ボール遊び/自由遊び ― 「遊びの中にある学び」

[2025.10.06]

シードの活動の中で人気なのが、ボール遊びと自由遊びの時間です。どちらも、楽しみながら発達を促す大切な活動として位置づけています。

ボール遊びでは、投げる・受ける・転がす・蹴るなど、さまざまな動きを通して体の使い方を学びます。これらの動作は、一見単純ですが、実は手と目、足と目の協応、そしてバランス感覚を鍛える運動療法的な効果を持っています。

「キャッチできた!」「転がすのがうまくなった!」という小さな成功体験の積み重ねが、子どもたちの自信を育みます。また、複数人で遊ぶことで「順番を待つ」「相手を思いやる」といった社会性も自然に身につきます。

一方、自由遊びでは、子どもたちが自分で遊びを選び、創造的に過ごすことを大切にしています。ブロックを積んだり、おままごとをしたり、絵本を読んだり…。それぞれの興味や発達段階に応じて、スタッフが環境を整え、見守りながら適切に関わります。

自由遊びの時間は「自分で考えて行動する力」を育てる貴重な場でもあります。何をするか迷っている子には「どれにする?」「一緒にやってみよう」と声をかけ、少しずつ主体的な選択を促します。

保護者からは「体を動かすのが好きになった」「友だちと遊ぶ時間が増えた」という嬉しい声を多くいただきます。遊びの中にこそ、学びと成長の要素がたくさん詰まっています。

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