崩れそうな瞬間に育つ、集中と調整の力
[2026.01.06]
ドーナツタワーは、シードで人気のバランスゲームのひとつです。
ドーナツ型のパーツを積み上げていくシンプルな遊びですが、そこには多くの学びが詰まっています。
活動が始まると、子どもたちは慎重な表情になります。
「どこに置こうかな」「次はこれにしよう」
手に取ったパーツの重さや形を感じながら、そっと積み上げていきます。
ドーナツタワーでは、
力加減・手首の安定・体幹の使い方が自然に求められます。
少しでも力が強すぎると崩れてしまうため、子どもたちは無意識のうちに調整する力を身につけていきます。
途中でタワーが崩れてしまうこともあります。
そんなとき、悔しそうな表情を見せる子もいますが、
スタッフは「もう一回やってみよう」「さっきより高くなったね」と、過程を認める声かけを大切にしています。
再挑戦する中で、
「次は下に大きいのを置こう」
「そっと置けばいいんだ」
と、自分なりの工夫が生まれます。
ドーナツタワーは、
集中力・自己調整・失敗から立て直す力を育てる活動です。
遊びの中で身につけたこの力は、日常生活や集団活動にも確実につながっていきます。
