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幼稚園・保育園との連携〜子どもたちの世界をつなぐ架け橋〜

[2025.07.21]

子どもたちの表情にも少しずつ笑顔が増えてきました。今回は、シードが大切にしている「幼稚園・保育園との連携」についてお伝えします。

シードに通う子どもたちの多くは、午前中に幼稚園や保育園に通い、午後からシードに来所する「併用型」の利用をしています。つまり、子どもたちは一日にふたつの環境で過ごしているのです。それぞれの場での経験がスムーズにつながり、一貫した支援ができるよう、私たちは日々、園の先生方との連携を大切にしています。勿論午前中を利用している方も多くいらっしゃいます。

具体的には、園と情報交換を行いながら、子どもの様子を共有し合っています。たとえば、園では元気に遊んでいるけれど、工作などの細かい作業が苦手だったり、お友だちとのやりとりに少し戸惑いが見られたりといった情報は、私たちの支援計画にも大いに役立ちます。反対に、シードでできるようになったことを園に伝えることで、先生方も成長を実感し、さらに前向きな関わりをしてくださることが増えてきました。

私たちが心がけているのは、あくまでも「つなぐ」視点。園の先生、保護者、そして私たち支援者がそれぞれの立場から見た子どもの姿を重ねていくことで、より豊かで丁寧な支援が可能になるのです。

今後も実際の園の活動を見学し、園の文化や方針を理解した上で、無理なく支援を組み込んでいく工夫も欠かせません。ときには先生と一緒に子どもの特性を整理し、「こういう言葉がけだと伝わりやすいですね」「これなら安心して取り組めそうです」といった具体的な方法を話し合うこともしていきたいですね。

子どもにとって、安心して過ごせる場所が複数あることはとても大切です。それぞれの場で「自分らしくいられる」「理解されている」と感じることが、自己肯定感や社会性の土台を育むからです。私たちは、園という大切な学びの場を尊重しながら、そこに自然に溶け込むような支援をめざしています。

子どもたちの世界は、日々の生活を通して少しずつ広がっています。家庭と園、そしてシード。それぞれの場所がゆるやかにつながることで、子どもたちはより安心して、意欲的に成長の階段を上っていくことができるのです。

これからも、地域の保育・教育機関との信頼関係を大切にしながら、子どもたち一人ひとりの可能性を引き出せるよう、丁寧な連携を続けていきます。

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