折り紙 ― 折る、考える、完成させる。その積み重ねが自信になる ―
折り紙は、シードの活動の中でも、特に集中力と手先の発達が求められる時間です。一枚の紙から形が生まれる体験は、子どもたちにとって大きな達成感につながります。
活動が始まると、まずは紙を手に取り、向きを確認します。
「どっちが上かな?」「ここを合わせるんだよ」
スタッフの声かけを聞きながら、子どもたちは慎重に手を動かします。
折り紙では、見る力・真似する力・指先の巧緻性・手順理解といった多くの力が同時に使われます。折り線を合わせる、角をそろえるという動作は、目と手を連動させる高度な作業です。
うまく折れないと、悔しさを感じることもあります。紙がずれてしまったり、折り目がつかなかったり。そのたびに、子どもたちは「どうしよう」と立ち止まります。
シードでは、すぐに直すことはしません。
「どこまでできた?」「ここから一緒にやってみようか」
と声をかけ、途中までできたことを認めます。
完成した折り紙を手にした瞬間、子どもたちの表情はぱっと明るくなります。
「できた!」「見て!」
その笑顔には、自分の力でやり遂げた誇らしさがあふれています。また、完成した作品から遊びが広がることもあります。
「これは鳥だよ」「飛ばしてみよう!」
折り紙は、創造のスタート地点にもなります。友だち同士で教え合ったり、見せ合ったりする中で、自然な交流も生まれます。
「それどうやったの?」「すごいね」
そんな言葉が、関係性を育てていきます。
折り紙は、集中する力・やり抜く力・自己肯定感を育てる活動です。一枚の紙と向き合う静かな時間が、子どもたちの心を確実に育てています。
最後にお知らせ!
2026年4月より放課後等デイサービスを開設いたします!場所は駒生球場・セキチューの近辺です!是非1月より相談支援事業所にお勤めの相談支援専門員の同席で個別相談会を実施します。詳細をお聞きしたい方は、是非以下のチラシをご参考にいただき、お問い合わせください。
