神経衰弱 ― 覚える・待つ・受け止める力を、遊びの中で育てる ―
シードでは、日々の活動の中に「神経衰弱」を取り入れています。シンプルなルールのカードゲームですが、子どもたちの発達にとって重要な要素が、実は数多く詰まっています。
カードをめくり、絵を見て、記憶し、次の機会に思い出す。この一連の流れは、記憶力・集中力・視覚認知を自然に鍛える時間です。
「さっきここにあった気がする」「あ、違った!」
その一つひとつの反応が、子どもの“考えている証”です。活動が始まると、最初はルールが分からず戸惑う子もいます。ですが、スタッフが「今は見るだけだよ」「次は〇〇くんの番だね」と丁寧に関わることで、少しずつ流れを理解していきます。
神経衰弱は、順番を待つという練習にもなります。
「早くめくりたい」という気持ちをぐっとこらえ、友だちの番を見守る。
この経験は、集団生活において欠かせない力です。
また、カードが揃ったときの達成感は格別です。
「できた!」「覚えてた!」
その喜びは、自信となって次の挑戦につながります。
一方で、うまく揃えられなかったときには、悔しさも生まれます。シードでは、その気持ちを否定せず、「悔しかったね」「でも最後まで参加できたね」と言葉にして受け止めます。
勝ち負けよりも、
参加できたこと・考え続けたこと・気持ちを切り替えようとしたこと
これらを大切にしています。神経衰弱は、静かな活動でありながら、心も頭も大きく動く時間です。遊びの中で育つ力を、これからも丁寧に積み重ねていきます。
最後にお知らせ!
2026年4月より放課後等デイサービスを開設いたします!場所は駒生球場・セキチューの近辺です!是非1月より相談支援事業所にお勤めの相談支援専門員の同席で個別相談会を実施します。詳細をお聞きしたい方は、是非以下のチラシをご参考にいただき、お問い合わせください。
