転がしドッジボール ― 「楽しみながら、協調性と瞬発力を育てる」
「いくよー!」「それー!」
子どもたちの元気な声が響くのは、シードで人気の運動あそび――転がしドッジボールの時間です。
通常のドッジボールは、投げる・避ける・当たるという素早い動きを伴いますが、シードでは「転がしドッジボール」としてアレンジし、誰もが安心して楽しめるようにしています。ボールを転がして当てるため、スピードや衝撃が少なく、年齢や発達段階に関係なく一緒に取り組めるのが特徴です。
ゲームが始まると、子どもたちはボールを転がす側と逃げる側に分かれてスタート。
「どこに転がそうかな?」「あっちに逃げよう!」とそれぞれが考えながら動きます。ボールを転がすには力加減が必要で、狙いを定める集中力や、腕や体の使い方を学ぶ練習にもなります。
逃げる側の子どもたちは、ボールの動きをよく見て素早く判断します。転がってくるボールを避ける動きには、瞬発力や判断力が必要です。これらの動作を繰り返す中で、子どもたちは自然と運動能力と反応速度を高めていきます。
また、ルールを理解し、順番を守ることも重要なポイントです。勝ち負けだけでなく「どうすればみんなで楽しくできるか」を意識しながら、チームで協力することを学びます。スタッフはゲームの合間に「次は誰が転がす?」「ナイス避けだったね!」と声をかけ、挑戦と称賛をバランスよく取り入れます。
転がしドッジボールのもう一つの魅力は、“仲間との関係づくり”です。ゲームの中で自然に声をかけ合い、「あっちいったよ!」「がんばれー!」と応援する姿が見られます。体を動かしながら言葉のキャッチボールが生まれ、笑顔と笑い声があふれる時間になります。
保護者からも「運動が苦手だった子が楽しそうに参加している」「友だちと協力することを覚えてきた」という声が届いています。遊びながら学ぶ力が、ここにはたくさん詰まっています。
シードでは、転がしドッジボールを通して「体を動かす楽しさ」と「仲間と関わる喜び」を育みます。
思いきり笑って、全力で転がして、全力で逃げる――その中にある子どもたちの“生きる力”を、これからも大切にしていきます。
