🌀 サーキット遊び 〜体を動かしてチャレンジ!〜
シードでは、子どもたちが体を思いきり使って楽しめる活動として「サーキット遊び」を取り入れています。サーキットとは、複数の運動遊びを順番に組み合わせて行う活動のこと。跳び箱をよじ登ったり、マットの上をゴロゴロ転がったり、平均台を渡ったりと、いろいろな動きを一度に体験できるのが特徴です。
まず最初にスタッフが「今日はこういうコースをやるよ」と説明します。
子どもたちは目を輝かせながら聞き、順番を守って取り組みます。平均台の上を慎重に歩く子、マットでダイナミックに転がる子、それぞれの得意や苦手が見えてきます。苦手な動きでも「がんばれー!」と友だちから声をかけられると、勇気を出して挑戦する姿が見られます。
サーキットは、体力づくりだけでなく「バランス感覚」「身体の使い方」を自然に学べる活動です。
例えば、跳び箱を登って降りる動作は足腰の力を育み、トンネルをくぐる動作は空間認識や柔軟性を高めます。また、決められた順番で行うことによって「ルールを守る」「待つ」練習にもつながります。
活動後には「今日はここができたね」「次はこうしてみよう」とスタッフが一緒に振り返ります。
その積み重ねが子どもたちの自信となり、翌週には「前よりできた!」という嬉しい変化が見えてきます。
保護者の方からは「家ではなかなかこんなに体を動かす機会がないので助かります」「身体を動かすのが好きになってきました」と喜びの声をいただいています。これからもサーキットを通じて、楽しみながら体と心を育んでいきたいと思います。
