🌍 箱庭 「子どもたち一人ひとりの心の世界を大切に育てる時間」
シードでは、子どもたちが安心して自分の気持ちや想像の世界を表現できる活動として「箱庭」を取り入れています。
箱庭は、砂や芝生、木や橋、小さな家、人形や動物、車など、さまざまなアイテムを自由に配置し、自分だけの世界を作り上げる活動です。
一見すると遊びのように見えますが、子どもたちの心の成長や自己表現を支える、とても大切な療育活動の一つです。
活動が始まると、子どもたちは箱の前に座り、思い思いにアイテムを選び始めます。
「ここは動物園にする。」
「ここがお家。」
「この道を通って学校へ行くんだ。」
子どもたちは、自分の世界を少しずつ形にしていきます。
完成した作品には、一人ひとり違った物語があります。
同じ動物を使っていても、ある子は「仲良しの森」を作り、ある子は「探検隊の冒険」を作ります。
そこには正解も不正解もありません。
シードでは、その子が感じたこと、考えたことを何よりも大切にしています。
箱庭活動では、
・想像力
・表現力
・集中力
・自己決定力
・感情表現
など、多くの力を育てることができます。
また、スタッフは作品を評価するのではなく、
「どんな世界なんだろう?」
「ここには誰が住んでいるの?」
と子どもたちの話に耳を傾けます。
自分の気持ちを受け止めてもらえる経験は、子どもたちの安心感につながります。
箱庭は、言葉だけでは表現しきれない気持ちを形にできる活動でもあります。
嬉しかったこと。
楽しかったこと。
少し不安だったこと。
日常の出来事。
そうした心の動きが、自然と作品の中に表現されます。
完成した作品を嬉しそうに見せてくれる子どもたちの姿は、自分自身を表現できた喜びにあふれています。
シードでは、子どもたち一人ひとりの世界観を尊重し、その子らしい表現を大切にしながら、心の成長を支えていきたいと考えています。
