🏅 運動会シリーズの活動 ― 幼稚園や保育園との連携だからこそ
[2025.09.05]
運動会は、子どもたちにとって成長の大きな節目であり、挑戦と達成を経験できる大切な行事です。シードでは、幼稚園や保育園と連携しながら、運動会の活動を支援しています。
園では、集団の中で練習を積み重ねていきます。しかし、子どもによっては「順番を待つのが苦手」「最後まで走りきれない」「音楽に合わせて動くことが難しい」など、それぞれの課題があります。
こうした課題をシードで取り上げ、個別に練習したり小集団で取り組んだりすることで、園での活動がスムーズに進むようサポートしています。
例えば、リレー練習で「バトンを渡す」場面に苦手意識を持つ子には、シードでバトン渡しの練習を繰り返します。「手を出してね」「受け取ったら走ろう」と段階を踏みながら支援すると、本番でも自信を持って取り組めるようになります。
また、園の先生方と連携して「どの部分に困っているのか」「どんな声かけが効果的か」を話し合い、支援方針を統一することも大切にしています。園とシード、家庭の三者がつながることで、子どもは安心して挑戦できるのです。
保護者からも「園で困っていたことをシードで練習してくれて助かる」「運動会に前向きな気持ちで参加できた」といった声をいただいています。運動会は単なるイベントではなく、園と地域の支援がつながる象徴的な場であり、子どもにとって大切な成長のステージです。
