🧩 パズル、組み合わせ ― これも手先の練習
[2025.09.12]
運動会というと走る・踊るといった体の動きが中心に思われがちですが、実は「手先の練習」も運動会につながっています。その一例がパズルや組み合わせ遊びです。
パズルは「形を認識する」「組み合わせを考える」「完成まで取り組む」といったプロセスを通じて、集中力や空間認識、問題解決力を育てます。特に、形を合わせる作業は「手と目の協応」を高め、細かな調整力を養うことにつながります。
また「完成した!」という達成感は、挑戦を続ける原動力になります。途中でうまくいかなくても、「次はこうしてみよう」と考える力が育ちます。この「諦めずに工夫する経験」は、運動会の練習で必要とされる粘り強さに直結します。
友だちと一緒に取り組むと「こっちじゃない?」「ありがとう!」と自然にコミュニケーションが生まれます。これはリレーや団体競技で必要な「協力する力」の練習にもなります。
パズルや組み合わせ遊びは一見静かな活動ですが、運動会で必要な力を内面から支える大切な要素です。
