5月を終えて子どもたちの歩みと、寄り添う気持ち
新年度が始まって、あっという間に2カ月が過ぎようとしています。
進級、入園、入学、新しい環境への挑戦…。4月は期待と緊張が入り混じる季節ですが、5月は、その新しさが日常に変わっていく中で、子どもたち一人ひとりの“本当の姿”が少しずつ見えてくる時期でもあります。
児童発達支援や放課後等デイサービスをご利用いただいているお子さまたちも、この1カ月でさまざまな表情を見せてくれました。はじめは戸惑っていた子が、職員の顔を見て笑顔を見せるようになったり、「これやってみる!」と自ら活動に参加するようになったり。ほんの少しの変化でも、それが積み重なると、大きな成長の兆しになります。
もちろん、子どもたちにとっては「がんばる」だけではない日々です。うまくいかないこと、気持ちが追いつかないこと、疲れが出てくる時期でもあります。そんな時には、焦らず、無理せず、ありのままの気持ちに寄り添っていくことを大切にしています。「大丈夫」「ここにいていいんだよ」と伝えることで、子どもたちは少しずつ自分のペースで歩き出してくれます。
そして、私たちがいつも感謝しているのは、保護者の皆様の存在です。
日々の送迎、家庭でのフォロー、悩みや相談を共有してくださること…。保護者の皆様と一緒にお子さまの育ちを支えていることを、日々感じています。「最近、おうちでもこんなことができるようになってきました」といったお声を聞けるたびに、私たち職員も元気をもらっています。
5月の終わりは、ひとつの節目です。
この2カ月間の「頑張ったね」「できたね」を、ぜひご家庭でも振り返ってあげてください。そして、「疲れたね」「がんばりすぎたかな」という気持ちも、受け止めてあげてください。どちらも、お子さまの大切な“今”の気持ちです。
これから迎える6月は、梅雨の季節でもあり、少し気分が不安定になるお子さまも出てくるかもしれません。そんな時こそ、私たちはチーム一丸となって、お子さま一人ひとりの心に寄り添う支援を丁寧に続けてまいります。
新しい場所での生活、新しい人との出会い、そして小さな自信。
この2カ月間で育まれてきたものは、確かに存在しています。
それを大切に、これからも“その子らしさ”を伸ばしていく毎日を、皆様と一緒に築いていければと思います。
5月、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。
6月も、どうぞよろしくお願いいたします。
