創業ストーリーを知る
start up「未来の経営を輝かせます」
経営支援の領域でスタート(2020~2022)
現代表の山村樹(グループCSO)は、大学進学を機に上京した。大学卒業後、後継者として新卒でEducarealize Groupに入社せず、コンサルティング会社へ就職。新卒時代(2016年)、祖母の死をきっかけに医療・介護業界を本格的に学びたいと考えた矢先、ちょうど同時期に日本経営に入社。
前職を退職するタイミングで、現グループ代表の山村達夫が創業者としてFuture Gripを設立。その際、最初に取り組んだのが会員制の勉強会「21世紀型マネジメント研究会」だった。当時は6社で2週間に1度の情報交換会を行うところからスタート。その後、日本語学校の開設や登録支援機関の運営など海外事業にも着手した。
2021年秋、山村樹が栃木に戻り、経営支援の領域を本格事業として加速。海外人材の導入とともに顧客数も増加し、現在のEducarealize Group内における人材不足の解消にもつながった。経営基盤の安定化を果たし、新たな事業の模索が始まる。そして山村の想いに共感した"ある2人"の存在が、新たなステージへの後押しとなった。
New Business
グループ内でできないことを、まずはFGが率先して実行(2023~2024)
2023年4月、Future Gripの代表が山村樹に交代。経営支援の領域はさらに拡大する。並行して、不登校支援事業・多様な学びの場「フリースクール Dream Tree」を開設。これはEducarealize Groupの学校法人金子学園の卒業生の保護者からの相談をきっかけに生まれた。オープンから4か月後には登録者が10人を超えた。
さらに、2023年11月には、日本財団主幹の子ども第三の居場所事業「TAKUWAERU」を開設。地域の放課後支援を行い、行政との関係強化にもつながった。その後、母親支援の「mother's salon」を立ち上げる。
また、グループ内の保護者の要望を受け、2024年4月より学習支援事業「学びーcafé」を開設。これは、学童保育「夢の学舎」の卒業生の進学先の一つとしてスタートした。「夢の学舎」は小学校1~3年生を対象とするが、小学4年生からの放課後の居場所不足が地域の課題となっていた。そのため、小学4年生から中学3年生までを対象とする「学びーcafé」を開設し、グループの事業ポートフォリオを拡大。0~9歳モデルから「0~15歳モデル」へと進化させ、地域の課題解決により幅広く取り組むことが可能になった。
また、異業種の人材を活用することで、既存の業界にはないアイデアを次々と生み出す。さらに、学校法人・社会福祉法人では展開しにくい事業(メディア事業・老人ホーム紹介事業)にも着手。そのほか、栃木県内のスポーツチームや大学部活動のメインスポンサーになるなど、型にはまらない取り組みを次々と展開している。
Turn problems into gratitude
地域社会を支え、その人に「関わる問題」を「ありがとう」に変える。(2025~)
さらに他社が運営していた英会話教室、介護施設、保育園などの事業譲受を通して経営基盤を強化するとともに、Educarealize Group内のシナジーを活発化させていきました。また一人ひとりの抱える課題に取り組むうちに、地域社会の問題と向き合うようになったFuture Grip、Educarealize Group。Future Gripでは、企業価値を再定義したコンセプトやロゴデザインのリニューアルを通して、第二創業期として生まれ変わりました。2025年度は、児童発達支援事業、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援の多機能事業をスタート。また発達障がい&不登校のお子さまのための個別指導塾 を開設予定。そしてリニューアルコンセプト実現にこだわり抜く覚悟だ。
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困った問題をありがとうに変える、そんな誇れる仕事しませんか?
「誰かのために生きてこそ人生に価値がある」「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」「人生は敗者復活戦」が座右の銘。困った人を助けるヒーローは小さい頃からの憧れ。しかし、もうヒーロー“ごっこ”はやっていない。「困っている人のそばにかけつけ、課題を解決し、笑顔にする」存在をヒーローと呼ぶならば、私たちの事業は、まさにヒーローそのものだと誇っている。心強いことに、今はたくさんの仲間たちもいる。
しかし、まだまだ栃木県内の問題は解決に至っていない。これを解決するには、まだまだヒーローが足らない。人を助けたい。地域を変えたい、強くしたい。そう思う人たちは、ぜひ行動をともにしてほしい。次のヒーローは、あなただ。今、この文章を読んでいる、あなたかもしれない。